2017.09.06
アブレーション法によるタトゥー除去の特徴とメリット、デメリット
アブレーション法を使ったタトゥー除去とは?
別名・削皮術と呼ばれることもあるアブレーションは、ダーマトームという特殊なカミソリを使ってタトゥー色素の入った皮膚を削り取っていく方法です。
人工的に擦り傷をつくるイメージのアブレーション法を行なえば、刺青自体を傷にすることができるのです。
この方法に適しているのは、レーザー治療による色素分解が難しいカラフルなタトゥーや、切除不可能なサイズの大きな刺青です。
アブレーション法のメリットとデメリット
アブレーション法における最大の利点は、たった1回の施術で除去が終了することです。
また治療時間も極端に少ないメリットもありますので、就職活動や結婚前などをゴールとした短期スケジュールでのタトゥー除去を希望する皆さんにもおすすめ度の高い方法と言えるでしょう。
これに対してデメリットは、傷跡に関する部分です。
アブレーションによって作れた傷跡は、回復まで数ヶ月かかるのが一般的となっています。
また痛みや腫れが治まっても、火傷や擦り傷にも見える傷跡は半永久的に残ってしまうため、見た目を重視する女性の皆さんには好まれない傾向もあるのです。
この他に、色素が奥深くまで入っていたり、アブレーションの治療経験の少ないドクターが施術を行った場合は、深い部分から削皮を行うことで傷跡も顕著になりますので、注意が必要です。
アブレーション法の流れとは?
アブレーション法を使ったタトゥー除去は、患部に局所麻酔を塗り、専用のメスを使って削って終了というたったの2ステップで行われています。
小さなワンポイントタトゥーであればたったの15分ほどで除去が終りますので、仕事や子育てなどで忙しい皆さんでも挑戦しやすい治療法と言えるでしょう。
アブレーション法を使ったタトゥー除去に興味があるなら?
アブレーション法を用いた刺青除去に興味があるなら、まず美容クリニックのホームページを見て過去の治療実績などを確認してみてください。
多彩な方法でタトゥー除去のできる専門性の高いドクターは、豊富なアブレーション法の経験により適度な深さで施術をおこなってくれます。
また無料カウンセリングを受ければ「本当に自分にアブレーション法が合っているのか?」の確認もできますので、まずは美容クリニックに問い合わせをして予約をとってみてください。
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