2017.09.06
セルフで行うタトゥー除去にはデメリットや危険しかない
セルフのタトゥー除去にはデメリットしかない
リーズナブルな価格で刺青が入れられる今の時代は、その手軽さゆえに後悔をする人も増加傾向にあります。
またこうした安いショップで施術を受けた人たちは美容クリニックのタトゥー除去を利用時に経済的な不安を抱えているため、結果として個人ブログなどで紹介されているセルフタトゥー除去に挑戦してしまう実態があるのです。
今回は、結果的に更なる後悔を生むセルフの刺青除去を行うデメリットや問題について、徹底解説していきます。
セルフのタトゥー除去の種類とは?
手軽にできるセルフタトゥー除去として多くのブログで紹介されているのは、タバコ、化学薬品、カッターナイフのいずれかを使った方法です。
タバコの先端をタトゥーに押し付ける方法は、根性焼きなどと同じにようにケロイドや水ぶくれといった痛々しい痕を残します。
また近頃多くのサイトで話題になっている化学薬品を使う手段については、専門知識のない素人がこうした薬剤を活用すること自体が問題です。
特に敏感肌やアトピー性皮膚炎といったデリケートな皮膚を持つ人は、想定外の化膿や炎症、皮膚病になるリスクが高いと言われていますので、どんな事情があっても行うべきではない方法だと言えるでしょう。
最後にカッターナイフや彫刻刀などを使って刺青を削る方法は、美容クリニックで行われている削皮法を真似たものと考えられています。
こうした刃物を使った方法で刺青を除去する際には、麻酔の存在が欠かせません。
また刺青の絵柄を切る・削るといった手法は美容クリニックのドクターであっても熟練したテクニックが必要となりますので、手術経験のない素人の皆さんには明らかにリスクの高い存在になると言えるでしょう。
美容クリニックなら経済事情に合った提案もできる
タトゥー除去を得意とする美容クリニックでは、希望スケジュールや患者さんの経済状況に合った提案が行えます。
一般的な美容クリニックでは、メディカルローンやクレジットカード払いなどの取扱いもありますので、自分に合う治療法と支払い方法の組み合わせにより経済的な負担を軽減することもできるのです。
またセルフタトゥー除去は失敗によるトラブル事例が大変多い傾向がありますので、危険ばかりの自己流の方法で刺青を消す前に必ず美容クリニックのドクターに相談をしてください。
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