2018.01.02
セロトニン分泌でリストカットが卒業できる!?リスカを辞める方法 まとめ
リストカットを辞めたい
周囲に痛々しい印象を与えるリストカットは、本人の意思だけではやめられない、セルフコントロールも難しい存在として知られています。
しかしリストカットなどの自傷行為の研究をする学者などの増えた近頃では、こうした症状のブレーキにつながる幾つかの方法がネットや書籍で公開され始めるようになりました。
今回は、自分自身でも止めることの難しいリストカットを辞めるために、日々の生活の中でできることをわかりやすくご紹介していきます。
セロトニンの分泌でストレスに強くなる
リストカットを行ってしまう人の多くは、ストレス耐性が非常に弱い傾向があります。
こうした方々におすすめとなるのが、幸福脳に欠かせない神経伝達物質・セロトニンを多く分泌させる方法です。
体内のセロトニンが増えると、イライラや鬱などの症状も出にくくなると言われています。
セロトニンを多く分泌させる上で欠かせない習慣となるのが、朝起きて日光を浴びることです。
毎日のように太陽の光を浴びていると、脳内でセロトニンが作られやすい好循環が生まれます。
また朝起きれば当然、夜眠くなるというサイクルが生まれますので、慢性的な鬱状態によって昼夜逆転に近い生活になっている皆さんにもこの方法のおすすめ度は高いと言えるでしょう。
この他にセロトニンは腸内環境とも密接な関係がありますので、なるべくヨーグルトやキムチなどの発酵食品や、野菜や果物、海藻類などから食物繊維をたっぷり摂って、毎日スムーズな排便のできる腸内環境をキープするのも理想となるでしょう。
自己肯定感を高めることもリストカット予防に欠かせない
リストカットの引き金となるストレスを抑えるためには、自分で自分を愛することに繋がる自己肯定感を高める心掛けも必要です。
「自分はやっぱりダメなんだ!」とか「私は自分が嫌い!」と思い込んでいると、少しのストレスを受けただけで気持ちが溢れ出し、その結果としてリストカットなどの自傷行為に走りやすくなってしまうのです。
また自己肯定感の低い方々は何事においてもネガティブな傾向もありますので、セロトニンの分泌だけに頼るのではなく、自分の心の中にある問題と向き合う姿勢もリストカットなどの自傷行為や依存症から卒業する良策に繋がると言えそうです。
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