2017.05.16
タトゥーや刺青が入った状態でも就職活動を乗り切れますか?
タトゥーによって就職活動が難しくなる
学生時代に若気の至りとも言える感覚で入れてしまったタトゥーは、就職活動においてさまざまな障害になり得る存在です。
また就職活動が成功して会社に入れたとしても、その後の社会人生活の中でタトゥーや刺青が同僚や上司にバレてしまうリスクを考えると、早めに対策を講じるべきだと言えるでしょう。
今回は、タトゥーを入れた人達の体験談を見ながら、就職活動や社会人生活における問題点を解説していきます。
腕や脚などのタトゥーなら就職活動も無事行える
これから受けようと考えている会社が面接と筆記試験だけで採用を決める場合は、手足といった目立たないパーツの刺青によって合否が左右されることがありません。
また就職活動用のリクルートスーツは、真夏であっても長袖となりますので、首や襟足などにタトゥーを入れてなければ、十分に図柄を隠せる服装とも言えるのです。
こうした形で筆記試験や面接といった場で採用担当者にタトゥーの存在がバレなければ、自分の実力で入社できる可能性は高まると言えるでしょう。
日本の会社はタトゥーを歓迎しない
ここで注意すべきなのは、刺青が反社会性のシンボルである日本において、多くの会社がタトゥーの入った応募者を歓迎しない実態です。
刺青に対してネガティブなイメージを持つ事業主の会社に入れば、当然バレた時には、指導やタトゥー除去の勧めといった厳しい指導が行われるのです。
また労働基準法には刺青やタトゥーによる懲戒処分や解雇の規定はありませんが、「何度指導しても刺青を除去しない」といった状況となれば、会社側の方針に背き続けているという理由で、会社を辞めざるを得ない状況も生まれやすくなると言えるでしょう。
タトゥーがバレなければ就職活動や社会人生活を乗り切れるのでは?
会社員生活の中には、集団で行う健康診断や社員旅行、泊りがけの忘年会といった形で、同僚に刺青の存在がバレる可能性の高いイベントが非常にたくさん存在します。
またこうしたイベントの参加を断れば、協調性といった部分でも会社側からの評価が悪くなりますので、正社員として長く働くことを考えるなら刺青のあるデメリットは大きいと捉えて良いでしょう。
大学卒業や現在の会社における契約期間の満了などによって今後、就職活動や転職活動を行う予定があるのでしたら、次の会社でタトゥーに関する問題を起こさないためにも、早めに刺青除去のできる美容クリニックに相談をした方が良さそうです。
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