2016.06.01
タトゥーや刺青の施術で生じる痛みのレベルとは?
タトゥーや刺青を入れる際の痛みとは?
タトゥーや刺青を入れる際に生じる痛みは、施術を施す部位や本人の感覚によってかなりの個人差があると言われています。
18歳以上であれば十分に耐えられるレベルとされていますが、中には痛みが原因でタトゥーの完成前に施術の継続を断念する人もいるようです。
タトゥーや刺青の痛みはどんな感じ?
タトゥーや刺青の痛みの感じ方は、施術内容によって大きく異なります。
最初にラインを引く筋彫りには、カッターで皮膚の裏側を切るような痛みが生じる特徴があるようです。
これに対して皮膚に色や影を入れるツブシやボカシといった工程では、針金のブラシで皮膚を擦られるような感覚が生じるため、「どこに何をするか?」によって痛みの感じ方も大きく異なると考えて良いでしょう。
痛みが強い順で工程を並べると、筋彫り、ツブシ、ボカシと答える人がほとんどですので、最初に行う筋彫りさえクリアできれば徐々に我慢もしやすくなると考えて良さそうです。
タトゥーや刺青の施術には麻酔を使える?
医師免許のない彫り師が営むスタジオでは、クリームや注射を使った麻酔の取り扱いができません。
スタジオで施術を受ける際に痛みを緩和させたい場合は、「熟練した彫り師のお世話になること」がいちばんだとされています。
タトゥーや刺青除去手術には全身麻酔も使えます
タトゥーや刺青の除去を行う美容クリニックでは、笑気ガスや麻酔クリーム、全身麻酔といったさまざまな麻酔法で患者さんの痛みを軽減することが可能です。
「入れる時よりも除去する方が遥かに大変」と言われるタトゥーも、刺青除去実績の多いドクターのお世話になれば、麻酔の上手な活用によって痛みの負担を減らせるのです。
タトゥー除去手術のできる美容クリニックでは、初めての患者さん向けに無料のカウンセリングを実施していますので、もし今抱えているタトゥーや刺青に後悔がある場合は、ドクターに悩みを相談することから行動を起こしてみると良いでしょう。
またタトゥー除去法の中には患者さんの負担が少ないレーザーといった種類もありますので、「痛みが怖くて除去できない」と考えている方々でもより良い選択肢が見つかる医療施設と言えそうです。
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