2016.11.24
タトゥーや刺青をいれるリスクとデメリット まとめ
フィットネスジムやプール、スーパー銭湯に入れない
他の利用者が感じる恐怖や違和感を回避したいと考えるフィットネスクラブや温泉施設などでは、基本的に入れ墨やタトゥーの入った人たちの入館を禁止しています。こうした形で入館可能な施設に制限のあるタトゥーを持つ方々は、健康増進目的で運動やトレーニングのできる場所も限られることもデメリットやリスクのひとつと言えそうです。
結婚が難しくなる
指や首筋といった目立つ場所にタトゥーや刺青を彫ってしまった人たちは、結婚相手の両親との顔合わせの際に「どのように模様を隠すべきか?」と悩ませる傾向があります。普段使っているベージュのテープで指や手首などをグルグル巻きにした人の中には、相手方の両親から「ケガでもしたのですか?」と聞かれて冷や汗をかく方々もいるようです。また入籍後は両家での温泉旅行などに誘われる機会も増えることが想定されますので、結納や顔合わせ会だけをクリアすれば良いというわけではないと言えるでしょう。
就職も難しくなる
採用活動を行っている事業主の多くは、タトゥーや刺青の入った人たちに対して「反社会的組織に入っているのではないか?」とか「お客様に迷惑がかかるのではないか?」といった不信感や違和感を覚えます。またタトゥーの存在を隠して入社することができても、更衣室などで着替えている時に入れ墨が見つかり、会社をクビになってしまうケースも多く存在するようです。
生命保険に入れないこともある
生命保険会社も、タトゥーや刺青が入っている人たちには非常にシビアな対応を行います。刺青から連想される反社会的組織との関係は、「抗争などに巻き込まれて契約者が死んでしまうのではないか?」という不安を生命保険会社側に抱かせてしまうのです。また衛生管理がきちんと行なわれていないスタジオでタトゥーを彫った場合は、感染症のリスクも高まるため、刺青のない健康な人たちと比べると「断る理由が多すぎる」と判断されやすくなります。
タトゥーを入れたデメリットやリスクに悩まされている場合は?
既に入れてしまった刺青によって「就職や結婚が上手くいかない」といった悩みを抱えている人には、タトゥー除去手術を得意とする美容クリニックの利用が大変おすすめです。こうした病院を訪れることで「刺青も消せるんだ!」とわかると、これまで閉ざされていた人生に明るい光が射し込みやすくなります。また特に近頃では、結婚や妊娠、出産前にタトゥーを消す女性も増えていますので、性別問わず利用できるところも美容クリニックの特徴だと言えるでしょう。
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