2016.12.06
タトゥーを入れた人が最低限守るべきマナーとは?
タトゥーをした人には最低限守るべきマナーがある
日本社会ではあまり認められていないタトゥーや刺青を入れた皆さんには、自分、周囲、他の刺青を入れた人たちを守るために、心がけておくべきマナーがあります。こういったマナーをきちんと守って生活していれば、刺青によるネガティブなイメージで生まれるトラブルも緩和しやすくなります。また近頃ではタトゥーを隠すアイテムも多数発売されていますので、これから紹介するポイントを頭に入れた上で、活用をしてみてください。
タトゥーをした人にマナーが求められるシーン 3選
下記3つのシーンでは、タトゥーをした人たちに対して周囲に不安や不快感を与えない対応が求められます。
《公共施設・温浴施設》
市区町村で運営しているジムや市民プールなどの施設では、タトゥーの入っている人たちの入場や利用を断るケースが多いです。もし刺青に関する注意書きがなく、普通に入場できた場合は、同じ空間で健康増進に励む人たちに不快感を与えないためにも、長袖シャツや肌色テープなどを使って必ずタトゥーを隠すようにしてください。
《教育施設》
学校、公民館、図書館といった教育施設では、集まった子供達に悪影響を及ぼさないためにも必ず刺青は隠すようにしてください。また大事な我が子が教育施設に通っている場合は、親のタトゥーがいじめの原因になることもありますので、注意が必要です。
《美容・医療施設》
タトゥーや刺青の入っている人は、CTやMRI検査を受けられないことが多いです。X線検査となるCTの場合は、刺青による色素が入ったパーツでも発熱によるトラブルが生じることはありません。しかし万が一のトラブルを回避しようと考えるクリニックでは、刺青の入った人の検査全般に消極的な姿勢を見せることもあるのです。またタトゥーの入ったパーツは、エステサロンの施術も不可になるケースがほとんどとなりますので、刺青の存在によってできなくなる検査や施術が多い実情も頭に入れておくこともマナーに繋がると言えそうです。
刺青のマナーによって生きづらさが生じた場合は?
刺青のマナーによって生活面での支障やトラブルが増えた場合は、美容クリニックで行われている除去手術を利用して「タトゥーとサヨナラする道」を選ぶことがおすすめです。除去手術によってタトゥーが消えれば、周囲に気を遣うことなく堂々と生活できるシーンが増えます。また美容技術が進歩した近頃では、従来と比べてタトゥー除去の痛みや負担も軽減していますので、興味がある人は無料カウンセリングのある美容クリニックに相談をしてみると良いでしょう。
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