2017.01.30
タトゥーデザインの決め方と基礎知識
タトゥーデザインの決め方、知っていますか?
色鮮やかな絵柄に憧れを持つ人の多いタトゥーや刺青を入れる際には、後々の失敗や後悔の起こらないように、施術の場所やデザインをきちんと決める必要があります。また予め希望のデザインやマークを決めてタトゥースタジオを訪れると、彫り師とのコミュニケーションもスムーズになるようです。今回は、将来的にタトゥーや刺青を入れようと考えている皆さんと一緒に、タトゥーデザインの決め方における基礎知識とコツを確認していきます。
タトゥーと刺青の違い、知っていますか?
自分の皮膚に施術をしてもらう際には、タトゥーと刺青の違いも知っておくべきです。1箇所10,000円~30,000円ほどで入れられるタトゥーは、皮膚の浅いところにインクを中心とした塗料を入れていく方法となります。これに対して刺青の場合は、墨汁や鶏の血液、朱などの染料を皮膚の深いところに入れる施術となりますので、この両者は大きく違うものと捉えた方が良さそうです。
和彫りと洋彫りの違いも知っておくべき
世界中で支持されている和彫りは、タトゥーデザインにおけるスタンダードとも言える位置付けです。これに対して洋彫りの場合は、少ない色でワンポイントのデザインなどを入れるのに適した存在となっています。日本人ならではとも言える龍などのデザインは、和彫りだからこそ実現できる内容となりますので、タトゥースタジオや彫り師選びをする際には、参考にしてみてください。
「込める想い」からタトゥーデザインを決める
自分でタトゥーデザインを決められない時には、「どうしてタトゥーを入れたいのか?」とか「タトゥーにどんな想いを込めたいのか?」といった話を彫り師に伝えてみてください。またタトゥースタジオには過去のサンプルなども用意されていますので、優柔不断な人でも心配はないと言えるでしょう。
タトゥーデザインを決める上での注意点
タトゥーデザインを決める際には、先程紹介したとおり「後々の後悔が生じないか?」といった点を必ず確認するようにしてください。愛着のないタトゥーデザインを彫ってしまうと、ライフスタイルや飽きにより自己嫌悪が生じることもあるため注意が必要です。万が一自分のタトゥーに対して失敗と感じた時には、除去施術を得意とする美容クリニックで相談し、「刺青を消す」という方法も視野に入れてみてください。
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