2017.11.10
タトゥー後のかさぶたには触らない!?刺青施術後のアフターケア まとめ
タトゥーのアフターケアに欠かせない包帯の扱い方
タトゥーの施術が終わり、そのパーツを彫り師に消毒してもらった後は、抗菌剤などの軟膏を塗って包帯で覆うのが一般的です。
施術直後のタトゥーは普通の傷跡と同じようにデリケートな状態となっているため、勝手な判断で包帯を外さないようにしてください。
また包帯には刺青を外的刺激から保護してくれる役割もありますので、最低でも2時間、仕事が休みなどの理由で終日オフの場合は1日中付けたままにするのが理想と言えるでしょう。
包帯を撒いておく期間についてはパーツや施術内容によっても変わってくるため、彫り師に確認するのが理想となります。
また施術後は患部を清潔に保つ必要がありますので、包帯についても基本的に使い捨てになると捉えてください。
タトゥーの洗浄と乾燥
包帯が外せる段階に来たら、タトゥーを洗うことが可能となります。
この時には、香りなどの入っていないシンプルな液体抗菌石鹸を使ってみてください。
大変デリケートな状態になっているタトゥーの患部は、スポンジではなく手で優しく洗うのが理想となります。
洗浄後にタオルでゴシゴシ皮膚を拭くとデリケートな肌に更なる負担がかかる形となりますので、使い捨てのできるペーパータオルなどを使って水分吸収をする程度に留めておくのがおすすめと言えそうです。
かさぶたが出来た場合はどうすれば良い?
彫り師に入れてもらった色を綺麗に出すためには、かさぶたが出来ても絶対に剥がさない心掛けが必要となります。
しかしこうした注意を守っていても、普段の生活の中でかさぶたが勝手に剥がれ、結果として色飛びという状態になってしまうこともあるようです。
高度なテクニックで施術のできる彫り師はタッチアップという色飛びの修正を行なっていますので、アフターケアを行う中で想定外のかさぶた剥がれが生じた時には早めに相談するのが理想と言えるでしょう。
タトゥーの患部に炎症や腫れが生じた時には
皮膚に傷を付けて施術を行うタトゥーや刺青の場合、どんなに小さなデザインであっても、若干の痛みや腫れが生じるのが一般的です。
しかし彫り師の指示を守ったアフターケアの仕方を続けているのに、生活に支障が出るほどの腫れや痛みがなかなか引かず、どんどん悪化している場合は、普通の負傷と同じように病院で治療を受けることも考えた方が良い場合もあると言えそうです。
またタトゥーを入れる彫り師には基本的に医師免許がありませんので、悪化した傷の治療といった部分でサポートを求めるなら刺青除去などの施術を得意とする美容クリニックのお世話になるのが理想と言えるでしょう。
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