2016.08.10
タトゥー除去治療によって生じる傷跡とは?
タトゥー除去治療を行なった後の傷跡とは?
タトゥー除去手術後に残る傷跡は「どんな方法で刺青を消すか?」によって大きく変わります。
また医療技術が進歩する近頃では、複数種類の手法を用いてタトゥーへのアプローチを行う美容クリニックも増えているため「どのぐらい傷跡が残るか?」を含めてしっかり不安や疑問を解消しておくべきと言えるでしょう。
今回は、近年のタトゥー除去治療のスタンダードとも言える、レーザー、切除、植皮の傷跡について紹介していきます。
レーザー治療によるタトゥー除去の傷跡とは?
切らないタトゥー除去として定評のあるレーザー治療は、傷跡が全く生じないところが大きなメリットと言われています。
その反面レーザー治療は、タトゥーや刺青を薄くすることしかできないため、確実性という意味ではおすすめ度が低い存在とも考えられているのです。
切除手術によるタトゥー除去の傷跡とは?
タトゥーが存在するパーツの皮膚を切り取る切除手術は、縫い合わせた部分が相互に引っ張り合うため、ケロイド状やミミズ腫れの傷跡が残るのが一般的です。
この手術を行えば完全にタトゥーは消えますが、その代償としてケロイド状の傷跡が生じることを考えると、リスクも大きな方法と言えるかもしれません。
植皮によるタトゥー除去の傷跡とは?
お尻や太ももといったタトゥーの入っていない部位から皮膚を移植する植皮は、「タトゥーのあるパーツ」だけでなく「採皮を行なったお尻や太もも」にも傷跡が残る施術です。
近頃では生着率の高いメッシュ植被が登場しているため、従来と比べて傷跡に関するトラブルは少なくなっています。
そんな最新の植皮法でタトゥー除去した場合は、少し凸凹のあるウロコ状やメッシュ状の仕上がりになることがほとんどのようです。
傷跡やトラブルなくタトゥーや刺青が消える方法はないの?
タトゥー除去手術を専門にするドクターによると、「無傷で刺青やタトゥーを消すことは不可能に近い」そうです。
医療技術の進歩により従来と比べれば早く綺麗にタトゥーが消える時代が到来していますが、その傷跡、痛み、時間、費用などを考えると「最初からタトゥーを入れないことが理想」と言えそうです。
タトゥー除去を行なっている美容クリニックでは、無料カウンセリングを通して傷跡に関する相談も受け付けていますので、まずは気軽に問い合わせをすることから行動を起こしてみてください。
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