2016.09.03
ピコレーザーでタトゥー除去する際の回数とは?
誰もが気になる!ピコレーザーでタトゥーを消す回数
医療技術の進歩により、患者さんの痛みや負担の少ないピコレーザーを使って、タトゥーを除去するクリニックが多く見受けられるようになりました。そんなピコレーザーに興味を持つ患者さんの中には、施術回数や料金、痛みといった部分で不安や疑問を抱える方々も存在するようです。今回は、タトゥー除去目的で「ピコレーザーについてもっと知りたい!」という皆さんと一緒に、この方法について徹底解説していきます。
ピコレーザーによってタトゥーが消えるまでの回数とは?
以前からタトゥー除去に使われているQヤグレーザー、CO2レーザー、Qルビーレーザーといったマシンは、機械彫りで施された絵柄を消すのに3~10回の施術が必要だと言われていました。これに対して次世代型レーザーとも言われるピコレーザーの場合は、従来型のマシンと比べて半分以下の回数でタトゥーを薄くすることができるのです。またピコレーザーの場合は、レーザー治療が難しいと言われていた赤、緑、青の除去も可能となりますので、和彫りの刺青であっても患者さんの負担が少ないと考えて良いでしょう。
ピコレーザーでタトゥーを消す際の流れは?
ピコレーザーでタトゥー除去を行う際には、ドクターとのカウンセリングを通して刺青の色や面積、予算に合った治療法を決めることから治療が始まります。施術当日はレーザー特有の痛みを緩和するために、局所麻酔を使うのが一般的です。術後は熱影響によって若干赤みが出ることもありますので、ドクターの指示どおりにアフターケアを行う必要があると言えるでしょう。
ピコレーザーで刺青やタトゥーを消す際の費用とは?
ピコレーザーによる刺青除去の相場は、10平方センチメートルで20,000円~30,000円、30平方センチメートルで30,000円~50,000円が一般的です。自由診療となる美容クリニックは各院によって施術メニューや料金が異なる形となりますので、相場だけに左右されずに、良心的な提案をしてくれるドクターを選ぶのが理想と言えるでしょう。またピコレーザーだけで消えないタトゥーの場合は、他の方法との併用が行われる場合もありますので、刺青を消すまでの期間や仕上がり、予算といった自分の希望をドクターにきちんと伝えることが、納得の刺青除去に繋がると言えるでしょう。
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