2018.01.14
ピコレーザーによるタトゥー治療で生じたかさぶたはどうすれば良い?
ピコレーザー後に生じたかさぶたの対処が知りたい
切除法などと違って長いダウンタイムのないピコレーザー治療の後にも、照射する光の強さや患者さんの体質によってはかさぶたが生じることもあります。
こうした場合に多くの人が、その扱いについて悩む実態があるようです。
今回は、これからピコレーザーを使ったタトゥー除去に臨む皆さんと一緒に、かさぶたの意外な対処方法について考えていきます。
かさぶたへの対処は自分で決めるものではない
タトゥー除去によってかさぶたなどの症状が出た場合、患者さん自身が勝手に剥がす・温存するといった判断をするのは基本的にNGです。
特に数回に渡って照射を行うレーザー使用の場合は、その後の治療を良い形で進める上でも、今抱えている症状についてドクターに相談をするのが理想となるのです。
また一般的なクリニックでは、ピコレーザーなどを使った後に生じる可能性の高い症状の説明もしていますので、病院で指示された対処法を守る心掛けが、綺麗なタトゥー除去に繋がると言えるでしょう。
美容クリニックから指示される治療後のケアとは?
タトゥー除去後のケアは、実際に行った治療方法と美容クリニックの方針によって変わってきます。
しかし一般的な病院では、化膿などを防ぐための抗生物質や塗り薬、ガーゼなどのケアアイテムを出してくれているようです。
またカウンセリング時には必ず施術後のケアについて詳しい説明が行われますので、時間をかけてでも不明点や不安要素を解消する心掛けも必要だと言えるでしょう。
ピコレーザー後にかさぶたが生じやすくなる理由とは?
ピコレーザー後に想像以上のかさぶたができてしまう人の多くは、ドクターから指示されたケアを行わない実態があるようです。
例えば、治療後すぐに半袖姿で外出してしまうと、紫外線の強い刺激によってかさぶたや炎症などのトラブルが酷くなることもあるのです。
また抗生物質などの飲み薬についても、ドクターの指示を守らず「勝手に止める」といった方々も少なからず見受けられますので、こうした自分勝手な判断が取り返しの付かない問題を招くと捉えた方が良いでしょう。
ピコレーザー後の施術後に何か少しでも悩みが生じた時には、病院に電話だけでもして対処法を質問する姿勢を持つようにしてください。
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