2017.10.04
リスカの傷跡をキレイに消せる方法とは?
ファンデーションテープ
今話題のファンデーションテープは、最も手軽にリストカットの傷跡を隠せる方法です。
薄いフィルム状のファンデーションテープを患部に貼れば、絆創膏よりも遥かにリストカットのある部位を目立ちにくくすることができます。
また近頃では防水性の高いテープも登場しているため、たくさんの汗をかく真夏やスポーツなどのシーンで愛用する人も多いようです。
他には、ワンポイントタトゥーを隠すためにこの商品を活用する方々も増えているようですが、使用するシーンや季節によっては突然テープが剥がれるリスクもありますので、注意をしてください。
塗り薬
リスカの傷跡がまだ浅い場合は、市販の塗り薬を使って自分で治そうと考える方々も大変多く見受けられます。
こうしたリストカットを消す方法を解説する個人ブログでは、アットノンやヘパリンZ軟膏といった薬が紹介されています。
しかし市販薬の多くは酔っ払って転倒した時の擦り傷や、料理中の浅く小さな切り傷といった軽い傷跡に効くレベルの商品となりますので、かなり深く切ってしまったリストカットには高い効果は期待できないと言えそうです。
また自分の傷跡や体質に合わない誤った薬をセレクトすると、リストカットの傷跡の上に肌トラブルが生じることもありますので、注意をしてください。
レーザー治療
レーザーを使ったリストカットの治療は、美容クリニックで行われています。
リスカの跡に何度かレーザーを照射すると、傷が白くぼやける状態になるのが一般的です。
この治療法では完全にリストカットの傷跡を消すことは難しそうですが、6ヵ月程度通って100,000円~200,000円ほどの料金で抑えられるため、多くの患者さんが希望をする実態があります。
手術
これに対して早くキレイにリストカットの傷跡を消したい人には、美容クリニックで手術を受けるという選択肢もあります。
この手術は、切除縫合によって「リストカットの傷跡に見えない形に変える」という内容です。
例えば、横に多くのリストカット痕のある腕にこの手術を行うと、細かな傷が目立たなくなる反面、大きく長い手術の傷跡が真ん中に入る形となります。
この患部にレーザーをあてれば傷跡を薄くぼかすこともできますが、リストカットを行う前のように白くきれいな肌に戻すのは難しいと捉えた方が良いでしょう。
美容クリニックではこの他にもさまざまなリスカの治療法を提案していますので、まずは無料カウンセリングを受けてみてください。
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