2017.11.18
リストカット痕を消す5つの方法
塗り薬を使う
なるべく治療にお金や手間をかけたくないという人達は、市販の塗り薬を使ってリストカット痕を治そうと試みます。
保険のきかないドラッグストアでも2,000円前後で購入できる塗り薬は、赤みのある比較的新しい傷のみに効果があると言われる存在です。
リストカットを行なってから数ヶ月が経ち、既に完治しきった傷には全く効果がありませんので、注意が必要です。
メディカルテープを使う
傷跡の保護と治癒という2つの効果のあるメディカルテープも、若い世代に選択されやすい方法です。
盲腸の傷などを隠すために処方されることもあるメディカルテープにも、効果があるのは赤みの強い新しい傷のみという難点があります。
またこの製品についても塗り薬と同様に即効性はありませんので、結婚や就職活動といったゴールに向けてリストカット痕を消したい人へのおすすめ度は低い方法と言えそうです。
レーザー治療
美容クリニックでは、レーザー治療を含めたさまざまな方法でリストカット痕を目立ちにくい状態にしてくれます。
レーザーを使って治療を行うと、痛々しいリストカット痕が火傷のような見た目になります。
しかしレーザーの大半はリストカットのような傷跡ではなく、皮膚炎症やニキビ跡向けとなりますので、目に見れる効果につなげるためには何度か通院する必要があると言えるでしょう。
アブレーション
皮膚の表面を削ぐことで傷跡を目立ちにくくできるアブレーションも、リストカット痕や刺青除去に多く用いられる方法です。
一回の施術で傷跡が大きく変わるアブレーションは、レーザーよりもリストカット痕を消す方法として適していると考えられます。
しかし傷痕が広範囲の場合は、仕上がりがグロテスクになることもありますので、過去の実績などを見ながらドクターと相談した上で選択するのが理想と言えるでしょう。
傷跡修正
複数本あるリストカット痕を手術で1本の傷にする傷跡修正も、多くの美容クリニックでおすすめされる方法です。
この治療を受けて大きな1本の傷ができると、リストカットではなく大ケガによる手術や交通事故による傷跡だと周囲にアピールしやすくなります。
しかしリストカット痕が広範囲かつ多数存在する場合は、1本にまとめられないこともあるようです。
こうしたさまざまな治療法の選択や判断は、経験豊富なドクターが患部を見て行いますので、まずは美容クリニックの無料カウンセリングで話をしてみてください。
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