2016.10.05
仕上がりを良くする!タトゥー施術後のアフターケア まとめ
タトゥーに触れない
さまざまなところに触れる人間の手は、雑菌の宝庫とも言われています。そんな手を使ってタトゥーを触れる・むしるといったことをしていると、細菌感染がしやすくなるため注意が必要です。またタトゥーのかさぶたは「勝手に剥がれ落ちるまで待つこと」が非常に重要となりますので、無意識のうちの傷口に触れる傾向のある人は更なる注意が必要だと言えそうです。
長時間水に浸けないこと
タトゥーの傷が綺麗になるまでの間は、お風呂やプール、海などで「水に浸けないこと」も徹底してください。この時期にタトゥーを水に浸すと、皮膚からインクが染み出してしまいます。また温泉やバスタブに入ったお湯には、多少なりとも雑菌が混入していますので、施術によってデリケートになった皮膚を守るためにも、長時間の入浴は控えるようにしてください。ある程度タトゥーが回復するまでの期間は、シャワー時間を5~6分に抑えることが理想と言われています。
直射日光を避ける
一般の人にとっても避けるべき紫外線は、タトゥーにとっても大きな外的刺激となります。強い太陽光が患部に当たると、生じた火ぶくれによってタトゥーの色合いが悪くなることもあるため注意が必要です。傷口が回復する前に日中の外出をする場合は、肌に優しいSPF30程度の日焼け止めを塗るようにしてください。
タイトな洋服を避ける
タトゥー施術によって生じた火傷が少しずつ回復すると考えれば、傷口に密着するような洋服も避けるべき存在となります。長時間に渡って傷口と布地が密着していると、いざ脱ごうとした時に剥がれないこともあるようです。このような時には、無理に引っ張らずに洋服の上から霧吹きなどで水分をかけてタトゥーにダメージを与えない取り除き方を実践するようにしてください。
まとめ
タトゥー施術を行った後のアフターケアは、患部を大事にすることから始まります。仕事や生活習慣の違いで「これはどうすべきだろう?」と悩んだ時には、施術を依頼する彫り師に相談をするようにしてください。もし間違ったアフターケアでタトゥーの痕に肌トラブルが生じてしまった場合は、タトゥー除去の対応実績が豊富な美容クリニックのドクターに診てもらうことをおすすめします。
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