2018.01.22
体重の増減と刺青、タトゥーの関係
体重の増減が刺青に支障をもたらす!?
色鮮やかなタトゥーを入れる人達にとって体重の増減は、彫り師に描いてもらったデザインに大きな影響をもたらす原因にもなり得ます。
結論から言ってしまえば、美しい刺青のデザインをキープするためには、体重の増減を含めた自分の体型について注意をする必要があります。
また今の時代は、過食症や拒食症などの摂食障害によって通常のダイエットでは考えられないレベルの体重増減を繰り返す人も増えていますので、自分にこうした傾向がある皆さんは更なる注意が必要だと言えるでしょう。
今回は、タトゥーと体重増減における意外な関係と注意点について、読者の皆さんと一緒に確認していきます。
多少の体重増減なら問題はない
友人との女子会や忘年会、新年会などに参加して普段よりも2~3kg太ってしまったといったレベルの場合は、タトゥーのデザインや色に大きな支障は生じにくいと考えられます。
また加齢によって基礎代謝が下がれば、誰しも若い頃と比べて少しずつ太りやすい体質へとシフトしていきますので、タトゥーを入れる皆さんにとって体重の増減が絶対にNGというわけではない実態もあるのです。
タトゥーに悪影響をもたらす体重増減とは?
しかし一時的なリバウンドではなく長きに渡る過食により体重が10kg以上増加した場合は、タトゥーのデザインや色に支障が出ると捉えた方が良いと言われています。
これだけの体重が一気に増えれば、太ももや二の腕などの皮膚が伸びることにより、刺青のデザインに歪みが生じるリスクが高まります。
また皮膚が伸びればその分、タトゥーの色も薄く見える形となりますので、10kgを超える体重増が生じれば、センスの良い彫り師に入れてもらったデザインがおかしくなることもあると捉えた方が良さそうです。
また数十キロレベルで一気に痩せた場合についても、これまで伸びていた皮膚に縮みやたるみが生じる形となりますので、注意が必要です。
ダイエットをする前にタトゥーを消すという選択肢
結婚や婚活パーティー、美容などの目的で10kgを超えるダイエットを予定している人には、「痩せてからタトゥーを入れる」もしくは「タトゥーを消してからダイエットをする」といった方法がおすすめです。
特にダイエットに成功した女性たちは、ナイスボディで水着などを着用する機会も増える傾向がありますので、友達や彼氏などとのプールや温泉などを堂々と楽しむためにも、タトゥーを早めに消しておいた方が今後の人生が充実しやすくなると言えそうです。
また一般的な美容クリニックでは、タトゥー除去だけでなく痩身に関する無料カウンセリングも行っていますので、「ダイエットと刺青除去、どちらを先にトライすべきだろう?」といった悩みを抱える方も気軽に相談をしてみてください。
人気の記事
基礎知識