2018.05.08
切除法におけるアフターケアと術後の経過
切除法における術後の経過1 手術当日
切除法の手術でタトゥー除去をした後は、皮膚の縫い合わせを行った部分が少し盛り上がった状態になってしまいます。
また患者さんの体質によっては、患部に内出血が生じることもあるようです。
切除法直後の痛みについては、麻酔の切れ始める帰宅する頃から、少しずつ感じられると言われています。
しかしこの手術を行ったクリニックでは痛み止めの処方を行いますので、その薬をきちんと飲んでいれば大きな問題はないと捉えて良いでしょう。
切除法における術後の経過2 手術から10日前後
一般的なクリニックでは、傷跡に何の問題もなければ手術から10日ほどで抜糸を行う流れとなります。
抜糸を終えた後でも、基本的に保湿クリームやテーピングなどを使った傷跡のケアは必要です。
また人によっては患部にかゆみが生じることもあるようですが、これについては一時的なものとなりますので、ドクターから処方された塗り薬などをきちんと塗り続けるようにしてください。
切除法における術後の経過3 手術から1ヶ月
切除法の手術から1ヶ月ほど経つと、かなり傷跡が目立ちにくくなってきます。
しかしその後も基本的に2~3ヶ月は油断せず、患部に大きな力がかからないように大事に過ごす必要があるのです。
また時間が経過すると皮膚の引きつりも少しずつ緩和してきますので、手術直後に生じていた傷跡の酷さは、1ヶ月ほど経てば不安要素ではなくなってくると言えそうです。
切除法のアフターケアにはどんな種類がある?
切除法のアフターケアとして一般的なのは、飲み薬・テーピング治療・クリームの3つです。
この治療法でタトゥー除去を行った後は、大変傷跡が乾燥しやすくなっています。
そのため、皮膚乾燥を防ぐために、一般的なクリニックでは色素沈着予防や保湿効果の高いクリームの処方を行うのです。
また患者さんの肌質によってはケロイド予防の薬が出されることもありますので、過去のケガや火傷などによりケロイドが生じたことのある人は、その事実をドクターに必ず伝えるようにしてください。
無料カウンセリングで切除法の経過を確認する
仕事や子育てなどへの支障が心配で切除法を行うかどうか悩んでいる場合は、初回の無料カウンセリングの際にその不安をドクターに伝えるようにしてください。
患者さんの懸念事項が具体的にわかると、ドクターもその人に合った提案をしやすくなります。
またこうしたやり取りには切除法によるトラブルを防げる利点もありますので、必ず納得できるまで医師とのコミュニケーションをしっかり図るようにしてください。
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