2017.03.30
初めての刺青・タトゥーで失敗を避ける鉄則 5選
どうしてタトゥーを彫るのか?
初めてタトゥーや刺青を入れる際には、「なぜタトゥーを入れるのか?」とか「どうしてタトゥーを入れたいのか?」といった自分の想いを明確にしなければなりません。
この部分にほとんど時間をかけずにタトゥースタジオに行ってしまうと、彫り師から見せられた事例やカタログに気持ちがワクワクして、本来の理由や意味合いから目を背ける結果になることもあるのです。
どんな図柄を彫るのか?
図柄や文字などについても、慎重に検討する必要があります。
例えば、まだ婚姻関係にないパートナーの名前やイニシャルを大きくタトゥーに入れてしまうと、交際が終わった時に大きな後悔が出てしまいます。
また模様によっては、自分の子供や家族に悪影響を与える種類もありますので、「カッコイイ!」などの感覚ではなく客観的に図柄を見る視点も必要だと言えるでしょう。
どこにタトゥーを彫るのか?
タトゥーや刺青を入れる際には、今後の社会生活に支障をきたさないパーツも選ぶべきです。
半袖Tシャツを着ても隠せる二の腕の上方や、短パンを穿くこともできる太ももなどは、バレにくいという理由で会社員の方々も選択しやすいパーツとなっています。
これに対して肘から下や首、足首などは、意外と日常生活の中で周囲に見せる機会の多いパーツとなりますので、仕事や結婚といった将来性を考えるなら、避けるべき存在だと言えそうです。
何色でタトゥーを彫るのか?
タトゥーや刺青には、ぼかし(黒・グレー)とカラーの2種類があります。
タトゥースタジオで使用する色素の中にアレルギー性物質を含む種類もありますので、既に何らかのアレルゲンに反応しやすい体質の皆さんは、取扱い色素に関する確認もしておくべきだと言えるでしょう。
どこでタトゥーを彫るのか
タトゥースタジオ選びは、これまでの実績などから総合的に判断しなければなりません。
またタトゥースタジオの彫り師には医師免許がありませんので、万が一肌トラブルが起こった時のフォローが難しい実態についても頭に入れておくべきだと言えるでしょう。
こうした難点もあるタトゥースタジオを選ぶ時には、図柄の種類や価格だけでなく、アフターケアなどについても確認をするようにしてください。
もしスタジオ利用のタトゥーにトラブルや失敗が生じた時には、刺青除去を得意とする美容クリニックに相談をすることが鉄則だと言えるでしょう。
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