2018.02.18
刺青やタトゥー除去のカウンセリングで気をつけたい4つの注意点
質問事項をまとめておく
タトゥーや刺青除去のカウンセリングを受ける時には、まずドクターに質問したいことを全て、メモ用紙などに書き出しておくことが理想となります。
この作業を自宅で行ってからクリニックに行くと、初対面のドクターの前で緊張していても、比較的スムーズに話ができます。
またインターネットの普及する今の時代は、スマホなどを使ってタトゥー除去の方法などを調べられますので、気になる施術がある場合は、その内容について詳しく確認や質問をしてみても良いでしょう。
疑問や不安をゼロにする
タトゥー除去前のカウンセリングで大事なことは、今抱えている疑問や不安を全て追求するということです。
前述のメモを持って美容クリニックに行けば、その内容を全て確認してくることができます。
これに対して何の準備もせずに「ただ話を聞いてくる」といった受け身のスタンスでカウンセリングに行ってしまうと、とても大事な注意点などを聞き忘れてしまう可能性もあるようです。
正式な見積書を出してもらう
タトゥーや刺青除去のクリニック選びで価格を重視する時には、必ず概算ではなく正式な見積書を出してもらうようにしてください。
例えば、切除法に関するカウンセリングで「このサイズなら35,000円~40,000円ほどでしょう」といった概算を伝えられたと仮定します。
初めてタトゥー除去を行う皆さんからすれば、上記の金額が切除法にかかる総額のような印象を受けるかもしれません。
しかし実際は、この他に自宅でのケアに使う軟膏の処方や、数日後の診察にも費用がかかる形となりますので、正式な見積書から総額を知る心掛けが必要となるのです。
カウンセリング当日に治療を受けない
少しでも多くの患者さんの治療実績を増やしたいと考えるクリニックでは、「今日治療を受ければ10%オフにしますよ?」といった提案をしてくることもあります。
これに対して良心的かつ健全なクリニックでは、「自宅でじっくり考えた上で、治療を受けるかどうかを決めてきてください」という話をする傾向が高いようです。
皮膚にメスを入れる切除法や植皮法などの場合、タトゥーが消える副作用とも言える症状が出ることもありますので、その場で流されて施術を受けるよりも、じっくり注意点などを自宅で考えた上で結論を出すのが理想と捉えた方が良いでしょう。
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