2018.01.05
医療機関でしか消せないって本当?アートメイク除去する場合に知っておくべきこと
アートメイク除去は医療機関でしかできないって本当ですか?
アートメイクの除去は、美容クリニックなどの医療機関のみで対応可能な施術です。
アートメイクの施術ができるスタジオには、除去に必要なノウハウを持つ医師や医療レーザーなどのマシンがありません。
またこうしたスタジオでは火傷などの肌トラブルの対処も基本的にできない形となりますので、利用時には注意が必要です。
医療機関でのアートメイク除去の方法とは?
一般的な美容クリニックでは、Qスイッチヤグレーザーなどを使ってアートメイクの色を薄くする施術を行います。
濃い色に反応するレーザー治療には、1回の施術でかなりのアートメイクを薄くできる利点があります。
また患者さんの体質によっては、3回ほどの治療で元通りに近いレベルまで肌色を戻せるケースも非常に多い実態があるようです。
アートメイク除去の施術の流れとは?
アートメイク除去はまず、ドクターとのカウンセリングから始まるのが一般的です。
ここで想定される治療の回数や費用、リスクなどの説明をすべて受けた上で、納得できた場合にのみ、レーザーを使った除去に移るシステムです。
実際にアートメイク除去を受ける場合は、患者さんの負担を軽減するために麻酔クリームを顔に塗布します。
それから30分ぐらいしたら、局所麻酔の注射を打った上でレーザー照射を進めていく流れです。
口コミなどでは軽くゴムで弾いたような痛みがあると言われていますが、たった10分程度の治療時間となるため、そのまま最後まで施術を受ける女性が大半のようです。
アートメイク除去を行った後の注意点
レーザー治療を受けた後は、敏感になった肌を保護するケアや心掛けが必要となります。
特に紫外線については患部に強い刺激を与えますので、なるべく外出時にはサングラスや帽子などを装用する心掛けがスムーズな回復に繋がると言えそうです。
レーザー照射から1~2週間ほど経った頃に生じるかさぶたは、自然に剥がれるまで放置しておくのが理想です。
自分で無理に剥がしてしまうと、傷やシミなどの跡が残ってしまう可能性が高まります。
また自然にかさぶたが剥がれた後の炎症後色素沈着となっている時に紫外線にあたることも基本的にNGとなりますので、施術後の過ごし方には多くの注意点があると捉えるようにしてください。
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