2017.02.03
妊娠中のタトゥー除去とレーザー治療について
妊娠中のレーザー治療を使ったタトゥー除去
妊娠によってママになることを決意した女性の中には、若気の至りとも言える軽い気持ちで入れたタトゥーを除去しようと考える方々が多く見受けられます。また1年~2年に渡って照射を行なうレーザーを使ったタトゥー除去の場合は、治療期間中に妊娠をしたことで、施術スケジュールに関して疑問や不安を抱える女性もたくさんいるようです。今回は、美容クリニックへの問合せが多い「妊娠中でもレーザー治療でタトゥー除去はできるのか?」という疑問の答えを確認していきます。
妊娠中のレーザー治療は大半の美容クリニックで断る傾向がある
ホルモンバランスの乱れやつわりによって心身がデリケートな状態となる妊娠中は、ほとんどのクリニックでタトゥー除去治療を行わない傾向があります。つわりなどの不調が軽く元気に毎日を過ごせている女性からすれば、「自分は健康な妊婦だから大丈夫!」と感じられるかもしれません。しかしレーザー治療によって生じる痛みで母体に多大なストレスがかかることを考えると、リスク回避といった意味でも除去施術を行なうべきではないと考えるドクターがほとんどとなるのです。
ドクターにバレなければ大丈夫?
まだお腹が目立たない妊娠4ヶ月ぐらいまでの妊婦さんの中には、「ドクターにバレなければレーザー治療を進めても良いだろう」と考える方々も稀に見受けられます。確かに美容クリニック側に妊娠の事実がバレなければ、施術を受けることは可能です。しかし治療による痛みなどによってストレスが増大し、流産などのリスクが高まることを考えると、無理にタトゥー除去を進める行動にメリットはないと言えそうです。
タトゥー治療の期間中に妊娠した場合は?
タトゥー治療の期間中に赤ちゃんを授かった場合は、その話をドクターに伝えるだけで除去施術をお休みできます。一般的なクリニックでは妊娠中だけでなく授乳中のママについてもタトゥー施術をおすすめしない傾向がありますので、妊娠~卒乳までの数年間は治療をお休みするのが理想と言えそうです。女性の中には赤ちゃんを授かったタイミングでタトゥーに対して嫌悪感を覚える方々もたくさんいますので、少しでもタトゥー除去に興味があるなら早めに美容クリニックで無料のカウンセリングを受けるのが理想と言えそうです。
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