2017.02.08
妊娠中・授乳中でもタトゥーや刺青の施術を受けられますか?
妊娠中・授乳中でもタトゥーや刺青は入れられる?
長きに渡る施術が必要となる大きなタトゥーや刺青を入れる人の中には、想定外の結婚や妊娠によって、その後の対応に悩まされる女性も多く見受けられます。
特に「少しでも早く美しい刺青を完成させたい!」という強い想いを抱える皆さんにとっては、大変おめでたい妊娠や出産が悩みの種になることもあるでしょう。
今回は、さまざまなタトゥースタジオが公開する注意事項から「妊娠中・授乳中でもタトゥー施術は受けられる?」という皆さんの疑問の答えについて考えていきます。
妊娠や授乳とタトゥーに関する研究報告はある?
妊娠や出産を終えたばかりのママが、タトゥーを入れることに関する研究報告は、ありません。
しかしタトゥースタジオのホームページを含めたさまざまな記事を見ていると、基本的に妊婦や授乳中の女性は施術を避けることが理想のようです。
妊婦や授乳中の女性がタトゥーNGとされる理由とは?
強い痛みを伴うタトゥー施術を妊婦さんが受けると、多大なストレスによって更にホルモンバランスが乱れて妊娠生活に支障が出る可能性もあります。
また授乳中のママの場合も、ストレスによって母乳の出が悪くなる人も多く見受けられますので、妊娠中~卒乳までの間はタトゥー施術などを受けずになるべく穏やかに過ごすことが理想と言えるでしょう。
刺青のインクが胎児や母乳に悪影響を及ぼすことはある?
タトゥーや刺青の施術で使うインクは、スタジオによって種類や内容が大きく異なります。
日本国内ではタトゥーによって胎児に悪影響が出たという報告はありませんが、薬のように成分が明確にわからない時点で「リスクが無いとは言えない」と捉えた方が良いかもしれません。
タトゥースタジオにバレなければ大丈夫?
多くのタトゥースタジオでは、妊娠中・授乳中の女性への施術を断っています。
施術によるストレスなどによって万が一胎児に悪影響が出たとしても、タトゥースタジオでは責任を取ってくれません。
また美容クリニックで行われているタトゥーの除去施術についても、妊娠中の女性は対応NGとする病院が多い傾向がありますので、刺青を入れる・消すといった対応を考えているなら赤ちゃんが出来る前に施術を済ませるべきだと言えるでしょう。
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