2016.09.20
後悔する人続出のタトゥーデザインってどんな絵柄ですか?
タトゥーのデザインによって後悔が生まれるケースも多い
タトゥー除去を行う美容クリニックに訪れる患者さんの中には、「タトゥーや刺青の存在」ではなく「デザインや図柄」の部分で後悔する方々も非常に多い傾向があります。特にファッション性の高いタトゥーは、洋服やアクセサリーなどと同じように「自分自身の好みが変わるケース」も非常に多い傾向がありますので、後々の後悔のないように絵柄選びをすべきと言えるでしょう。今回は、タトゥー除去手術の問い合わせをしてくる患者さんの特徴から、「どのような絵柄に後悔が生じるのか?」を紹介します。
後悔する人が多いタトゥーデザインとは?
下記のようなタトゥーデザインには、後々「この図柄が気にならない」といった理由で除去せざるを得ない傾向があります。
《キリストやクロスのタトゥーデザイン》
宗教的な意味合いの強いキリストやクロスのタトゥーデザインは、仏教徒との交際や結婚をするタイミングで後悔する人が多い存在です。特にキリストのタトゥーを入れたままでは、他の宗教への入信もしづらくなってしまいますので、このようなデザインを選ぶ際には自分の宗教観もしっかり定めておくべきと言えるでしょう。
《交際相手のイニシャルを入れたタトゥーデザイン》
今付き合っている彼氏彼女のことが大好きで、「絶対に別れない!」という想いで入れたイニシャルや名前入りのタトゥーも、交際が終わった段階で大きな嫌悪感が生じる存在となります。特に近頃では日本の離婚率も高まっていますので、彼氏彼女や配偶者の名前を入れるよりは、安室奈美恵さんのようにお母さんや子供の名前を入れた方が後悔が生じにくいと言えそうです。
《ドクロのタトゥーデザイン》
若い人に愛されるドクロやスカルのタトゥーデザインも、「死や危険」を意味することで、後々不吉と感じて除去を考える方々が多い存在です。特に出産をしたママの場合は、ドクロに対して「子供の教育に良くない」と感じる傾向も高いと言われていますので、将来的に家族が増えることを考えると「メッセージ性の強いデザイン」よりも花などの「無難なデザイン」の方が良いと言えるでしょう。
タトゥーデザインで後悔が生じた時には?
痛い想いをして施術をしたタトゥーデザインも、自分自身が嫌悪感を抱いてしまっては意味がありません。また近頃では気に入らないタトゥーを背負った自分自身を嫌いになることで、リストカットなどの自傷行為を悪化させる患者さんも多く見受けられますので注意が必要です。タトゥーを入れたことに少しでも後悔が生じた場合は、早めにタトゥー除去の可能な美容クリニックにご相談ください。
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