2016.11.26
結婚式ではどのようにタトゥーを隠すべき?
家族や友人の結婚式にお呼ばれされた場合
家族や友達の結婚式に出る時には、他の参列者に悪い印象を与えないためにも、下記の3ポイントを抑えた上で「タトゥーを隠すこと」が理想となります。
《肌色テープはなるべく使わない》
肌色テープやスポーツ用のテーピングをぐるぐる巻きにすると、他の参列者に対して「ケガでもしているのかな?」という違和感を与えてしまいます。また二の腕だけに肌色テープが巻かれている場合は、明らかにタトゥーや刺青を隠していると思われてしまいますので、結婚式がお祝いの場であることを頭に入れた上で「周囲を不快にさせない配慮をすること」を忘れないようにしてください。
《ファンデーションやコンシーラーを使う》
手の甲や指、二の腕などにワンポイントタトゥーを隠すなら、近頃多くのメーカーから発売されているカバー力の高いボディファンデーションを使う方法が大変おすすめです。こういった商品のほとんどは、持続性・耐水性に優れた仕様となっています。結婚式の会場ではファンデの塗り直しが難しい実情もありますので、当日前に試し塗りをして、「タトゥーを隠したまま数時間過ごせるか?」をチェックするようにしてください。
《レンタル店で衣装を借りる》
足や腕といった多くのパーツにタトゥーが入っている場合は、真夏でも自然に全身を覆える振袖をレンタルする方法もおすすめです。フルセットで10,000円~30,000円ほどでレンタルできるお店を利用すると、自分でフォーマルドレスを購入するより費用も安く抑えられます。
自分が結婚式を行なう場合
ボディペイントが流行る近頃では、ウェディングドレスを華やかにするためにタトゥー風の絵柄をプロのアーティストに描いてもらう新婦も増え始めています。しかし自分の肌に彫り込まれたタトゥーや刺青の場合は、参列してくれる人たちを驚かせる難点がありますので、なるべく自然に隠すのが理想と言えるでしょう。
《長袖ウェディングドレスも大人気》
ウェディングドレスの専門店には、腕や肩のタトゥーを上手に隠せる長袖ドレスも多く用意されています。また近頃では女優の北川景子さんも桂由美デザインの長袖ドレスを着用していますので、季節感さえ間違えなければ問題のない形状と考えて良いでしょう。
《ドレス屋さんに相談してみる》
着替えの際にサポートしてもらうドレス屋さんには、当日までに必ずタトゥーの存在が知られることとなります。こういった方々に「刺青の見えないデザインを希望します」と早めに伝えておけば、良い形でアドバイスや提案をしてもらえるようになることでしょう。
《結婚前にタトゥーを消す》
これから出産するであろう子供への影響を考えると、結婚式をする前にレーザー治療などでタトゥーを消す方法も良策となります。医療レーザーによってタトゥーが薄くなると、コンシーラーなどを併用して袖の短いウェディングドレスも着やすくなります。また出産を終えた女性は子育てに追われてタトゥーを消す余裕がない傾向もありますので、結婚式の準備と平行して美容クリニックに刺青除去の相談をしてみても良いでしょう。
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