2017.10.26
絶対に見られたくない!リストカット痕や根性焼きが消えない理由とは?
リストカット痕や根性焼きが消えない理由が知りたい
10代の若者の肌に刻まれた根性焼きや、リストカットの傷跡は、本人が思っている以上になかなか消えない存在です。
またリストカットが根性焼きの痛々しい傷がいつまでも残っていると、このコンプレックスから精神的に逃れたいという強い想いにより、再び手首などを切ってしまうこともあるのです。
こうした形で手首や腕、脚だけでなく心の傷にも発展する根性焼きやリストカットは、消えない理由をきちんと把握した上で適切な治療法を受ければ、周囲に気づかれないほどかなり薄くすることもできます。
リストカットの傷跡はどうして残ってしまうのですか?
リストカットの傷跡が残る理由を理解するためには、再生と修復について考えるのがいちばんわかりやすいです。
一見かすり傷のように見えるレベルの浅いリストカットの傷跡の場合は、皮膚のいちばん上にある表皮にしか傷が付かないことにより、再生と呼ばれる治り方に進みやすい傾向があります。
これに対して、タバコの火を長く押し付けた根性焼きや、表皮よりも更に深いところにある真皮までに傷が達した深いリストカットの場合は、完全には再生できない修復という段階になるため、結果として痛々しい痕が残ってしまうのです。
美容クリニックで行われている傷跡修正
再生の難しい痛々しい傷を抱えた患者さんのために、美容クリニックではリストカット痕や根性焼きを薄くすることのできる傷跡修正と呼ばれる治療法を取り扱っています。
この治療を行えばさまざまな傷跡や薄くなることにより、友人などから偏見の目を向けられたり、就職などのライフイベントに支障が出にくくなります。
またタトゥー除去も可能な美容クリニックでは、多くの人がコンプレックスと感じる根性焼きやリストカットへの偏見もありませんので「傷を見られたくない!」という強い想いを抱えた皆さんでも安心して通える存在にあると言えそうです。
傷跡修正はどんな方法で行われるの?
一般的な美容クリニックでは、切除法やレーザー治療などで傷跡修正を行なっていきます。
最新のレーザー機器を使って施術をすれば、治療中の痛みやダウンタイムといった不安要素も解消しやすくなります。
また切除法が得意なドクターの場合は、きれいに縫合してくれますので、クリニック選びをする時には傷跡修正の治療実績についても確認しておいた方が良いと言えるでしょう。
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