2016.08.31
美容整形手術でタトゥーや刺青の除去を行う
美容整形感覚でタトゥー除去をする人たちが増えている
タトゥー除去の施術が一般的になった今の時代は、美容整形を行う感覚で「刺青を消そう!」と決意する方々も多く見受けられるようになりました。また美容クリニックのドクターはその人の予算や悩み、理想とするゴールに合った提案をしてくれるため、実際に無料カウンセリングを受けた人たちの中には、「美容整形と同じ対応だった」と感じるケースも少なくないようです。今回は、将来的にタトゥー除去で美容クリニック利用を検討している皆さんのために、具体的な方法や注意点などを紹介していきます。
タトゥー除去手術は1回で終わる?
タトゥー除去手術の回数は、患者さんのタトゥーの色や面積、形状によって大きく異なります。特にかなり広範囲に刺青を彫ってしまった場合は、除去手術を数回行うことで、「太い傷が残らない」というメリットが得られるようです。また切除手術でタトゥーを消す場合は、皮膚が伸びるのを待ちながら治療をすることで「傷跡が綺麗になる」という利点がありますので、多少面倒であっても複数回でお願いした方が良いケースが多いと言えるでしょう。
傷が残らないタトゥー手術はある?
手術によってタトゥーを消す場合は、「ケロイドのような傷痕」もしくは「1本線の傷痕」のどちらかが残るのが一般的です。これに対して医療レーザーを使って色素を破壊する治療を行なえば、「刺青を薄くする」といったイメージで皮膚にメスを入れずにタトゥー除去を行うことができるのです。しかしそんなレーザー治療には、「完全に綺麗にならない」とか「長い治療期間がかかる」といった難点がありますので、結婚や就職などのゴールに向かってタトゥーを消す場合は、スケジュールを含めてドクターとしっかり話し合う必要があると言えるでしょう。
タトゥー手術のダウンタイムやアフターケア、注意点は?
タトゥー手術の腫れは、1週間前後でひいてくるのが一般的です。しかし手術を行なったパーツによっては、ダウンタイムに強い痛みが生じることもありますので、不安要素がある場合は、メスを入れる前に主治医に確認しておくべきと言えるでしょう。またタトゥー手術を行なった場合は仕事に支障が出ることもありますので、有給休暇や大型連休を使うといったスケジュール調整も必要になると言えそうです。
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