2017.10.30
足首のタトゥーを消したい時の除去方法とは?
足首は意外とデリケートなパーツです
ワンポイントタトゥーを入れる人の多い足首は、多くの神経が集中している大変デリケートなパーツです。
また伸縮性がなく非常に薄い足首の皮膚には、関節の可動部でもあるという理由から、無理な切除や縫合によってひきつれを起こしやすい難点もあるのです。
この他に足首の負傷などの治療をした場合は、うっ血や皮膚の壊死といった体重のかかるパーツならではのリスクもあると言われていますので、足首のタトゥー除去に対して「どんなことをするの?」という強い疑問や不安があるなら、信頼できるクリニックやドクター選びが必要不可欠だと言えそうです。
切除法で行う足首のタトゥー除去
皮膚の余裕のない足首の場合、分割した形で切除法を使ったタトゥー除去を行うクリニックが多い傾向があります。
足首に切除法を施した後は、帰宅途中に患部に負担をかけないために、シーネ固定と呼ばれるギブスに似たものが使われます。
タトゥーの入った皮膚そのものを取り除く切除法なら、どんな色やデザインであっても確実に刺青を消せるメリットがあります。
レーザー治療で行う足首のタトゥー除去
それなりに時間的余裕がある場合は、レーザー治療で足首の刺青を消すこともあります。
皮膚が薄くたくさんの神経が集まった足首にレーザーを照射すると、他のパーツと比べて施術後にも痛みが残る可能性があります。
また足首は体を支える大事なパーツとなるため、強い痛みが残ることが想定される場合は、この方法を選択しないドクターも少なくない実態があるようです。
削皮法で行う足首のタトゥー除去
色素の入った皮膚を削り取る削皮(剥削法)は、大変デリケートな足首にはあまり適さない治療法となります。
無理にこの方法を使ってタトゥー除去を行うと、強い痛みによって足首の可動が低くなったり、日常生活に支障をきたすこともあるようです。
足首のタトゥーを消したい時にはどうすれば良い?
他のパーツと違ってデリケートゆえのリスクの多い足首は、美容クリニックで相談をしながら治療法を決めるべきパーツです。
刺青やタトゥー除去の実績が豊富なドクターは、患者さんの足首に入ったデザインや色だけでなく、期間や予算に合った治療法の提案ができます。
また腕や背中といった他のパーツにも刺青が入っている場合は、治療の順序を含めた計画性が必要となりますので、まずは気軽に美容クリニックで行われている無料カウンセリングに行ってみてください。
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