2016.09.25
4~5年で消える!タトゥーに似ているアートメイクとは?
4~5年で消えるタトゥーとは?
アイライン、眉、リップラインに入れるアートメイクは、4~5年で消えるタトゥーの一種です。アートメイクのできるスタジオが増えた近頃では、元モデルの君島十和子さんやホラー作家の岩井志麻子さんもアートメイク愛好家であることをカミングアウトするようになりました。一般の人と比べて遥かに美意識の高い芸能界には、もっと多くのアートメイクを行っている人が多いと言われていますので、本格的なタトゥーや刺青と比べて社会的認知度の高い存在と位置付けて良いでしょう。
アートメイクの特徴とは?
皮膚の浅い部分に入れるアートメイクは、肌のターンオーバーによって次第に色素が消えるメカニズムとなっています。また人によっては眉や唇のアウトラインだけに薄い色を入れる方々もいるため、肌細胞が何度も生まれ変わるうちに自分でリップラインを引いたような自然な仕上がりになる特徴があるのです。
アートメイクを行う上で注意すべきことは?
アートメイクを行うスタジオは、医師免許のない素人が施術を行うところです。リーズナブルな価格と手軽さといった意味では、スタジオを選んだ方が気軽にアートメイクにチャレンジできるかもしれません。しかしこのような場所に勤務している施術者は、「皮膚のプロ」というより美容師などの「美容のプロ」である傾向があるため、万が一の肌トラブルに対処をしてもらうことを考えると、おすすめ度は非常に低いと考えた方が良いでしょう。
アートメイク感覚でタトゥーは入れられる?
アートメイクを行っている医療機関では、基本的にタトゥーを入れる施術は行っていません。またタトゥー除去手術を行う美容クリニックも「除去専門」となりますので、注意が必要です。近頃では「アートメイクの手法でタトゥーを入れてもらえないか?」といった質問も多く見受けられますが、医療機関に在籍している施術者は基本的にタトゥーのような複雑なデザインに仕上げることはできませんので、美容クリニックで刺青を入れることは諦めた方が良いと言えるでしょう。
美容クリニックではアートメイクの失敗にも対応できる
実際にアートメイクを施してみて「イメージと違う」とか「色が濃すぎる」といった場合は、美容クリニックのレーザー治療により色素を消すことも可能です。浅いところに少量の色素を埋めたアートメイクの場合は、普通の刺青やタトゥーよりも遥かに簡単に除去できますので、お困りにことがありましたら早めに病院に相談することをおすすめします。
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