2017.04.14
カバータトゥーで刺青を隠す
気に入らない刺青をカバータトゥーで隠す
刺青の技術が多様化する近頃では、昔彫ったデザインを隠すためにカバータトゥーに挑戦する人達も増えています。
現在あるタトゥーの上に施術を行うカバータトゥーには、普通の刺青を入れる時とは少し異なる注意点があります。
また近頃では、カバータトゥーを入れた後に後悔する人も増えていますので、注意点や問題を頭に入れておくことも必要だと言えるでしょう。
カバータトゥーはどんなもの?
今あるデザインを隠すために用いるカバータトゥーは、基本的に濃い色を使って大きく施術が行われます。
一般的なタトゥースタジオのブログなどを見ていると、新デザインの大きさは旧デザインの3倍ほどとなる実態がわかります。
また古い刺青を上手に隠すだけでなく、これから身につける新しいデザインを上手に引き立てるセンスや技術も必要となりますので、カバータトゥー目的で彫り師を選ぶ際には、過去の実績なども確認させてもらう必要があると言えるでしょう。
カバータトゥーはどんな時に用いられる?
カバータトゥーの施術依頼で最も多いのは、恋人の名前や肖像といった過去を消したいというものです。
また若い頃大好きだったディズニーなどのキャラクターに対して、成長とともに恥ずかしいという想いが生まれて、カバータトゥーで大人向けのデザインにする方々も多く見受けられます。
カバータトゥーを行ったのに小さな跡が残っている
刺青を隠す・カモフラージュする目的で行われるカバータトゥーには、完全に色素を消せる作用はありません。
またカバータトゥーに用いられる色によっては、過去の刺青がぼんやり見えることもありますので、注意が必要です。
カバータトゥーにも問題点はある
刺青の上に刺青を重ねるカバータトゥーは、これから就職や結婚、出産などを予定している皆さんにはおすすめ度の低い存在です。
ライフイベントの変化やタトゥーのあることで生じる生き辛さを抱えている場合は、多彩な刺青除去の方法を提案できる美容クリニックに相談をしてみてください。
美容クリニックではさまざまな色素に対応できる治療メニューを用意していますので、カバータトゥーの施術後でも十分により良い対処を考えてもらえる存在と捉えて良いでしょう。
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