2016.07.24
初めてタトゥーを入れる年齢が上昇している
初めてタトゥーを入れる平均年齢が上がっている
ファッションを含めたさまざまな多様化が進む今の時代は、会社を定年退職した後でファーストタトゥーにチャレンジするお年寄りが多く見受けられるようになりました。
特に社会がタトゥーに関して寛容なイギリスなどでは、BBCニュースのコメンテーター・デビット・ディンブルビーさんが75歳で初タトゥーに挑戦した報道もありますので、このような流れは高齢化社会の進む日本だけではないと考えて良いでしょう。
今回は、ファーストタトゥーを入れる年齢の変化から、そのメリットやデメリットをご紹介していきます。
高齢者で初タトゥーに挑戦する人が増える理由とは?
60歳~80歳ぐらいのお年寄りにファーストタトゥーを施す人が増えているのは、「定年退職をすることで会社に迷惑がかからないから」という理由が大きいと言われています。
特に教育者や警察官、裁判官といった厳しい一般の目に晒されている職業の人たちは、定年退職をしたことによる開放感から今までとは違う自分を発見するために、タトゥーというオリジナリティ溢れる領域に興味を持つようです。
年齢の高い人のタトゥーに身体的な負担はない?
60代を過ぎて体力も低下している人たちは、全身の刺青よりもワンポイント的なタトゥーを入れる傾向が高いです。
このような小さなタトゥーは1時間前後で施術が完了するため、痛みを我慢する時間の長さといった意味でも、高齢者の皆さんも十分にチャレンジできるレベルと言えそうです。
年齢の高い人がタトゥーを施すメリット・デメリットとは?
定年退職をしたお年寄りのタトゥーには、自分の子供や孫に対する悪影響が考えられます。
これに対してタトゥーを含めた自由なファッションを楽しむことで、会社員時代にはできなかった開放感を味わうこともできますので、タトゥーや刺青が老後の生活を充実したものに導いてくれる可能性も高いと言えるでしょう。
中にはタトゥーに後悔するお年寄りもいる
タトゥーを入れたお年寄りの中には、家族の反対によって後悔をする方々も少し存在します。
またあまりにも面積の広い刺青の場合は、地域の人から「反社会的勢力に入っている?」と勘繰られることもあるため、未だに偏見の多い日本では難しい存在と言えるでしょう。
年齢問わずタトゥーを入れた人たちには、偏見による後悔が生まれるシーンが少なからずあると言われていますので、消したい衝動に駆られた時には刺青除去手術を行なっている美容クリニックに相談をしてみてください。
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