2017.09.06
タトゥーが入っている人はジム入会できない?
タトゥーや刺青が入っていると入会できない意外な場所
タトゥーや刺青の入った人の社会的制約の中で意外性が高いと言われているのは、フィットネスジムやスポーツクラブなどへの入会です。
温泉やプールのように裸になることのないジムは、多くの人達が「タトゥーが入っていても問題はないだろう」と楽観視する存在となっています。
しかし実際は、入会だけでなく入場も制限する施設が大変多い傾向があるため、刺青やタトゥーの存在によって運動する場所が限られてしまう方々も少なくないと言われているのです。
どうしてタトゥーや刺青があるとジムに入会できないの?
タトゥーの入った人に対する入会制限の理由は、施設によって大きく異なります。
一般的なジムの考え方として多く見受けられるのは、ロッカールームやサウナなどの施設利用時にウェアの中に隠れた刺青が露出する可能性が高いといった理由です。
またエアロビクスやボディコンバットなどの激しいスタジオメニューに参加すれば、ジャンプなどをした時に背中やお腹のタトゥーが見えることもありますので、同じ施設内で運動をする方々に衝撃や不快感を与えないためにも入会制限を行う施設が多い実態があります。
タトゥーを隠して入会したことがバレたらどうなる?
刺青の存在が施設側にバレたら、規約違反で強制退会になってしまいます。
またロッカールームの中で刺青を露出すれば他の施設利用者からスタッフに通報されるリスクも高まりますので、タトゥーの絵柄を隠し続ければ良いというわけではなさそうです。
タトゥーOKのジムでも注意事項はたくさんある
少しでも多くのお客様に入会して欲しいと考えるジムの中には、タトゥーや刺青に関する規約を設けていないところもあるようです。
しかしこうした施設に入会できたとしても、同じスタジオやマシンを共有する他の利用者に不快感を与えない心掛けは必ず守らなければなりません。
特に他の利用者から「あの人の刺青が怖い」といったクレームが入れば当然施設側より注意や警告などが行われますので、自分のタトゥーによってトラブルを生まない配慮が必要不可欠だと言えるでしょう。
フィットネスジムに通うならタトゥーを消すのがいちばん
さまざまな制約や不便さを感じながらフィットネスクラブに通うことは、精神的に大きなストレスを生じさせると考えられます。
また今の時代は生活習慣病やメタボリックシンドロームを防ぐためにジムを活用する人たちが増えていますので、堂々と運動を行うためにもタトゥーを消すことがおすすめの選択肢になると言えるでしょう。
フィットネスクラブで感じた不満や不安により刺青に対する嫌悪感が増大した場合は、タトゥー除去を得意とする美容クリニックに相談してみてください。
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