2018.04.07
タトゥーのレーザー治療で生じる水ぶくれや色素沈着などの後遺症について
タトゥーのレーザー治療で後遺症が生じるって本当ですか?
メスを入れずにタトゥーや刺青を薄くできるレーザー治療は、多くの患者さんが注目する存在です。
しかし実際に治療を受けた人達のブログや体験談の中には、術後に生じた水ぶくれや色素沈着などについて言及している方々も少なからず存在しています。
今回は、タトゥー除去の中でも非常に人気の高いレーザー治療におけるリスクや副作用などについて詳しく解説していきます。
刺青のレーザー治療で生じる後遺症とは?
レーザー治療の後遺症や副作用で最も多いのは、水ぶくれや色素沈着、腫れ、痛みといったトラブルです。
他の方法と比べて遥かにリスクが低いと言われているレーザー治療でも、照射を受ければその部分の近くに火傷に近い状態になる形となります。
また多くのクリニックではレーザー治療によるダウンタイムを1~2週間ほどと設定していますので、照射部位に何も起こらないわけではないと捉えた方が良さそうです。
患者さんの過ごし方によっても後遺症が悪化する場合がある
レーザー治療後に生じる水ぶくれや色素沈着は、照射によって生じたかさぶたを患者さんが無理やり剥がすことで起こるケースも多いと言われています。
皮膚にメスを入れるわけではないレーザー除去の場合、施術の当日から洗髪・シャワー可能、翌日から入浴可能とする病院がほとんどとなっています。
しかし入浴が可能となったとしても、患部に生じたかさぶたのようなものは大事にしなければなりません。
また仕事やお出かけで屋外に行く機会の多い人は、患部を紫外線から守る心掛けも必要となります。
特に照射後の皮膚は大変デリケートな状態となっていますので、これまでに日焼けで水ぶくれや炎症が起きた経験のある人は要注意だと言えるでしょう。
レーザー治療が得意なドクターに相談する
刺青除去ならではとも言えるリスクやトラブルを最小限に抑えるためには、レーザー治療の実績が豊富なドクターに相談をするのがおすすめです。
また前述のように屋外で仕事をすることが多いなどの部分で治療前に不安を抱えている方は、照射を受けてからの過ごし方を含めてドクターからトータル的なアドバイスを受けるのが理想と言えるでしょう。
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