2017.01.20
色抜けが生じる!?タトゥー・刺青と日焼けの相性が悪い理由
日焼けがタトゥーを汚くする!?
彫り師に施術をしてもらったタトゥーを美しく保つためには、日焼けをしない生活を心掛ける必要があります。
若い男性の中には、タトゥー+小麦色の肌に憧れる方々も多く見受けられますが、肌にダメージを与えるレベルの日焼けには注意をするべきと言えそうです。
今回は、多くのメディアで紹介されている「どうしてタトゥー日焼けの相性が悪いのか?」という疑問の答えを解説していきます。
タトゥーがなくても日焼けは肌に悪い
日焼けをする上で欠かせない紫外線は、肌トラブルや老化を酷くする外的刺激の代表とも言える存在です。特別なメイクをする機会の少ない男性にとっては、外的刺激というキーワード自体が馴染みのないものかもしれません。
しかし皮膚がんの原因になるとも言われている紫外線は、老若男女誰にとっても避けるべき存在となるため、注意が必要です。
タトゥーの上に日焼けをすることで生じるトラブル
タトゥーの施術が済んだパーツに日焼けをすると、コラーゲン繊維の破壊によってシワやたるみが生じやすくなります。
皮膚のたるみが酷くなると、彫り師によってデザインされた絵柄もおかしな見た目になってしまうため、注意が必要です。
また日焼けによって生じるシミが多発すると、タトゥーならではの色柄を妨げる存在になるケースも多く見受けられますので、刺青の美しさを保つためには日焼けをするべきではないと言えるでしょう。
この他に過度な日焼けは、タトゥーに色抜けや色あせといったトラブルを生じさせることもありますので、肌老化がなくても楽観視はできないと捉えた方が良さそうです。
タトゥーに行なうべき日焼け対策とは?
タトゥーの美しさをキープするために行なうべきケアは、「日焼け止めの使用」と「保湿」です。
保湿効果の高いローションを使って肌に潤いを与えていると、紫外線などの外敵刺激に負けない強いバリアが生まれます。
また二の腕などの太陽に近い場所にあるパーツは、日焼けをしやすい傾向がありますので、強い紫外線が降り注ぐ真夏などは薄手のカーディガンやストールを使って直射日光から肌を守ることも必要だと言えるでしょう。
日焼けによってタトゥーに影響が出た場合は?
日焼けによってタトゥーの色素に色あせが生じた場合は、彫り師にメンテナンスをしてもらうしかありません。
しかし医師免許を持たない彫り師には、シミやシワ、たるみのケアはできませんので、あまりに酷い肌トラブルが生じた場合には、刺青除去のできる美容クリニックで治療を受けるしかないと言えるでしょう。
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