2016.12.18
頭に入れる髪の刺青!画期的すぎるヘアタトゥーって何ですか?
髪の毛の刺青!ヘアタトゥーが話題に!
海外でポピュラーになりつつあるヘアタトゥーは、坊主風の刺青を入れる画期的な施術の総称です。酷い薄毛を隠すためにスキンヘッドにすると、「いかつさ」により周囲に威圧感を与えることもあるのです。そんな時にヘアタトゥーを施すと、親しみやすい坊主頭に仕上がりますので、薄毛を含めた髪の悩みを抱える人には少し変わった悩み解消法のひとつになると言えそうです。
ヘアタトゥーで得られるメリットとは?
ヘアタトゥーが流行っているイギリスのデータでは、かつらを作るための費用が300万円必要なのに対して、ヘアタトゥーで坊主頭を作れば30万円かからずに髪の悩みを解消できるそうです。普通の刺青と同じように永久的効果のあるヘアタトゥーには、かつらのように「飛ぶ・落ちる」といった心配が一切ありません。また一度施術を終えてしまえばメンテナンス不要となりますので、本格的な薄毛治療に挑戦する費用や期間を考えると、患者さんの負担の少ない方法だと言えそうです。
ヘアタトゥーにもデメリットがある
刺青によって髪の毛のような模様を描くだけのヘアタトゥーを行った人たちの中には、至近距離に友人知人が近づいて来た時に、「偽物の髪だとバレるのではないか?」という不安を抱える方々も多く見受けられます。また若干自分の髪が生えている人の場合は、歳を取った時に部分的に白髪が生えてくることも考えられるため、しばらく経った後で後悔する方々も稀に存在するのです。またフケやかゆみ、炎症などの頭皮トラブルが酷い人は、タトゥースタジオでの施術を断られることもありますので、普通の美容室でヘアアレンジを行なうような感覚の施術ではないと捉えた方が良さそうです。
日本人にとってヘアタトゥーはあり?なし?
薄毛治療の技術が進歩する日本では、ヘアタトゥーを行なうスタジオ自体が少ない傾向があります。また国内のプールや温泉、フィットネスジムなどでは、タトゥーや刺青のある人への入館禁止を明言しているところも多く見受けられますので、施術をするパーツが頭皮であっても日本人にとってはまだまだ敷居の高い存在であると言えそうです。こうした環境下にある日本では、リーズナブルな価格でできるヘアタトゥーを実践するよりも、自宅でも使えるローションなどを使って髪を増やす努力をした方が堅実と言えるかもしれません。
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